こんにちは!ふじもん@カザフスタンのアルマティにおります〜!
 
ついにこのアルマティを最後に、僕は中央アジアの旅を終えます。そして次はいよいよ中国!日本も目前に迫って参りました〜!
 
ということで今回は歴史の話でございます。これはアルマティにある墓地で撮ってきた写真なのですが、ご覧の通り日本人のお墓なんですね。
 
どうして日本から遠く離れたカザフスタンという国に日本人のお墓があるのかご存知でしょうか。そう、これは第二次世界大戦後、ソ連軍によって強制連行された日本軍兵士のお墓なんですね。
 
第二次世界大戦については、日本ではどうしても対米戦ばかりがクローズアップされますよね。でも日本が戦った相手はアメリカだけではありません。そのうちの1つの国がソ連です。
 
ソ連は「日ソ中立条約」という条約を結んでいました。これは「お互いに戦争はしませんよ〜」という約束であったのですが、ソ連は1945年4月5日にこれの破棄を通告し、各地で日本軍と戦闘状態に陥ったのです。
 
そして日本の敗戦後、60万人とも70万人とも言われる日本人捕虜がソ連各地に連行され、強制労働に従事させられました。そこではその約1割にあたる6万人が命を落としたと言われています。
 
そんな日本人のお墓が、中央アジアの国々にはあちこちにあるんですね。なんせこの「〜スタン」という国々は、みんなかつての旧ソ連の一部だったところですから・・・。
 
このアルマティにあるお墓は、広大な墓地の端っこの方にひっそりと佇んでいました。そして僕は1人の日本人として考えました。歴史から恨みや憎しみを感じてはいけないけど、でも歴史を決して忘れてはいけないと・・・。
 
ふじもん